疑問

「中耳炎はうつるし、お風呂やプールは耳に水が入るから絶対ダメ!」
なんて思っていませんか?
実はそんなことはありません。

中耳炎は、基本的にはうつらない病気です。
しかし、顔を拭くタオルを分けるなど、いくつか注意が必要なこともあります。

中耳炎はうつる?お風呂やプールは?という疑問や、日常生活で気を付けたい6つの対策についてそれぞれ見ていきましょう。

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中耳炎ってうつるの?

中耳炎になるとうつってしまうのでは!?と心配になりますよね。
しかし、中耳炎って本当にうつりやすい病気なのでしょうか?

中耳炎は基本的にはうつらない

結論から言うと、中耳炎は基本的にはうつりません。
中耳炎になっている人と関わったからといって中耳炎になることはないので安心しましょう。

中耳

中耳と呼ばれる耳の空間は、耳管を通して鼻と繋がっています。
そのため、鼓膜が破れていない限り、耳から直接ウイルスや細菌が入り込むことはありません。
また、中耳炎の人が耳から細菌やウイルスを飛ばしているわけではないので安心しましょう。

風邪はうつるので注意!

中耳炎が、他の人の中耳炎を引き起こすことはありません。
しかし、中耳炎は風邪が誘発して発症する場合が多いです。
そのため、中耳炎の人は風邪をひいている場合が多く、風邪自体は人にうつるため注意してください。

耳だれや鼻水には細菌やウイルスひそんでいるので注意!

鼓膜がやぶれて外に流れ出ている「耳だれ」には注意が必要です。
耳だれの膿の中には細菌やウイルスがひそんでいます。
そのため、膿を触ったことによる接触感染のリスクはあります。

また、耳の中の膿は耳管を通って鼻から出て行きます。
そのため、鼻水にも細菌やウイルスがひそんでいるので注意が必要です。

中耳炎の自然治癒についてはコチラ
自然治癒する中耳炎の種類と6つの注意事項!

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中耳炎の時にお風呂やプールは大丈夫?

中耳炎の時はお風呂やプールに入っていいのか疑問ですよね。
中耳炎だからと言って、お風呂もプールも禁止しなければならない、ということはありません。

中耳炎はお風呂などで耳に水が入ることで発症するのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、耳に水が入ったことが原因で中耳炎を発症することはありません。
中耳炎は鼻から入った細菌やウイルスが原因となる場合が多いです。

中耳炎の原因についてはコチラ
中耳炎の原因とは?!種類別に6つの原因を解説!

ただ、鼓膜に穴があいている状態で耳に水が入ると、炎症を悪化させてしまうことがあります。
中耳炎の時の入浴やプールに関しては、必ず医師の許可を得ましょう。

日常生活で気を付けたい6つの対策!

中耳炎を悪化させたり、風邪をうつしてしまうことは避けたいですよね。
中耳炎の時に気を付けたい6つの対策について見ていきましょう。

①マスクの着用や手洗いうがい

中耳炎自体が人にうつることはありません。
しかし、中耳炎の人の風邪がうつり、その風邪が中耳炎に移行する場合はあります。
マスクの着用や手洗いうがいなど、風邪をうつさないための対策はマナーとして行いましょう。

②お風呂の時はガーゼをつける

お風呂の水が入ることで、炎症が悪化する場合もあります。
念のため、ガーゼで耳を保護すると安心です。

高熱や耳の炎症が強い場合は、お風呂に入ることで耳の痛みが強くなる場合があります。
このような時は、無理にお風呂に入らず、蒸しタオルなどで体を拭く程度にとどめておくとよいでしょう。
入浴や洗髪は医師の許可を得てくださいね。

③プールは入らないことが無難

中耳炎だからといってプールが禁止というわけではないですが、プールのように体を冷やしてしまうものや、体力を使うものは身体の免疫力を下げてしまうリスクがあります。

中耳炎の炎症や、中耳炎の原因となっている風邪を悪化させてしまうことがあります。
中耳炎の時はプールは入らないことが無難でしょう。

また、保育園や幼稚園など、中耳炎の場合はプールを禁止する方針の施設もあります。
医師の許可を得たとしても、保育園や幼稚園に一度確認してみましょう。

④顔を拭くタオルは分けましょう

耳だれや鼻水には、細菌やウイルスが含まれているので、顔を拭くタオルは家族で分けましょう。
また、耳だれが布団や枕に付着してもすぐ洗えるように、寝具の上にバスタオルなどを敷いておくといいでしょう。

⑤鼻水はこまめにかませましょう

大人は鼻水が垂れる前に自分でかめますが、赤ちゃんや幼児は自分でかめない事もあります。

耳の中の膿が、耳管を通って鼻から外へ抜けていく場合、鼻水には細菌やウイルスがたくさんいます。
そのため、鼻水が垂れて周りに付着することを避けるために鼻水はこまめにかませましょう。
鼻水が上手くかめない子には、吸引器を使って鼻水を吸い取ってあげましょう。

⑥保育園や学校には伝えておく

子供が中耳炎になった時は、保育園や学校に伝えておきましょう。
あまり激しく遊ばせないように配慮してくれたり、体調を気にかけてもらえます。
また、耳だれや鼻水にも配慮してもらえると助かりますよね。

しかし、中耳炎の症状によっては、保育園側から休んで欲しいと言われるかもしれません。
その場合は保育園の方針に従ってくださいね。

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まとめ

中耳炎は基本的に人へ感染しません。
しかし、耳だれや鼻水には細菌やウイルスが含まれているため、顔を拭くタオルを分けたり、鼻水をこまめにかんだりすることは重要です。
プールを禁止する必要はなくても、早く中耳炎を治すためにもプールはひかえることが無難になります。

中耳炎の時は、耳だれや鼻水への配慮や通院など、時間や行動の制限が多くなります。
重症化を防ぐためにも、しっかりと対策しましょう。

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