泣く赤ちゃん

赤ちゃんは頻繁に風邪をひくイメージがありますよね。
風邪をひいた後に、中耳炎を発症してしまう赤ちゃんもしばしば。

赤ちゃんは、ぐずったり、耳を触るというサインで中耳炎を知らせてくれています。
また、赤ちゃんは”ミルク性中耳炎”にも注意が必要です。

赤ちゃんの中耳炎のサインや治療法、予防法についてそれぞれ見ていきましょう。

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中耳炎かも!赤ちゃんの8つのサイン!

赤ちゃんは耳に症状が出ても、うまく伝えることが出来ません。
そのため、中耳炎を疑うべき赤ちゃんの行動や仕草を8つ紹介します。

①叫ぶように泣いている
②ぐずっており、機嫌が悪い
③呼んでも反応しない
④おもちゃを鳴らしても振り向かない
⑤耳から液体が流れている
⑥布団や枕に膿が付着している
⑦耳や、耳の近くを触ろうとしている
⑧熱が3日以上下がらない

耳が痛くて泣いている、音が聞こえづらくて反応がない、耳に違和感があって触っているなどの可能性があります。
これらのサインが見られたら、耳鼻科へ連れていきましょう。

中耳炎の症状についてはコチラ
中耳炎の6つの症状!大人の中耳炎の特徴は?

赤ちゃんが生後6ヵ月を過ぎたら中耳炎に気を付けて!

赤ちゃんはいつから中耳炎に気を付けたらいいのでしょうか?
それは、母親の免疫がなくなる生後6ヵ月ごろです。

赤ちゃんは、生まれてから半年くらいは母親からもらった免疫があるので、風邪をひきにくいと言われています。
しかし、生後6ヵ月ごろには母親にもらった免疫がなくなっていきます。
自分で作るIgGと呼ばれる免疫が成人と同じくらいの量になるのは、4歳~6歳と言われています。

そのため、生後6ヵ月から小学生にあがるころまでは、風邪などの感染症にかかりやすい時期になります。
風邪をひくことで、中耳炎に移行することもあるため、赤ちゃんから幼児は風邪に気を付けましょう。
また、赤ちゃんや幼児は、耳の構造も未発達のため中耳炎になりやすいです。

子供の中耳炎についてはコチラ
幼児がなりやすい中耳炎の種類と悪化・再発を防ぐ対策6選!

赤ちゃんの中耳炎!原因は?

赤ちゃんの中耳炎は、基本的には大人の中耳炎と同じ原因で起こります。
具体的には以下の原因などがあげられます。

・細菌やウイルスが鼻から耳に入る
・鼓膜に穴が開く
・炎症を繰り返し、細胞の塊ができる
・耳管の通りが悪くなる
・急性中耳炎の治療が不十分

中耳炎の原因についてはコチラ
中耳炎の原因とは?!種類別に6つの原因を解説!

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赤ちゃんはミルク性中耳炎に注意!

赤ちゃんも大人と同じ原因で中耳炎を発症しますが、赤ちゃん特有の中耳炎もあります。
それは、ミルクが耳に流れてしまうことで引き起こされる“ミルク性中耳炎”です。

母乳やミルクを飲んでいるときに、耳管(中耳と鼻腔をつなぐ管)を通って耳にミルクが入ってしまうことがあります。
耳に入ったミルクが炎症を引き起こすことで、ミルク性中耳炎になります。

寝かせたままミルクや母乳をあげると、耳にミルクが入りやすくなります。
対策としては、座らせたり、頭を上げたりして角度をつけることでミルク性中耳炎を予防することができます。

赤ちゃんの中耳炎!治療法は?

赤ちゃんの中耳炎の治療法も、大人の中耳炎と大差ありません。

原因となっている細菌に対し、抗生剤が処方される場合があります。
急性中耳炎に対しては、1週間ほど抗生剤を服用し、そのあと耳の中の膿が抜けていくのを待ちます。
しかし、治りが悪い場合などは鼓膜にチューブを入れることもあります。

中耳炎の治療法はコチラ
中耳炎の治し方11選!5つの症状別に解説!

赤ちゃんの中耳炎!4つの予防法!

赤ちゃんの中耳炎、できれば予防してあげたいですよね。
赤ちゃんの中耳炎の予防法を4つ紹介するので、参考にしてみてください。

①ミルクや母乳は座って飲ませる

前の章でもお伝えしましたが、ミルク性中耳炎は予防が可能です。
ベッドに寝かせたままミルクをあげたり、添い寝をしながら母乳を与えると、ミルクが耳に流れやすくなります。

首がすわった子は、椅子や膝の上に座らせてミルクをあげることで予防できます。
また、首がすわってない子は、頭を少しでも上げてミルクをあげましょう。
毎日何回も授乳やミルクがあるため、全ての場面で気を付けることは難しいかもしれませんが、少し意識するだけでも予防に繋がります。

②鼻水を吸引してあげる

ママ鼻水トッテ

鼻水には菌やウイルスが含まれています。
そのため、鼻水がたまった状態でいると、細菌やウイルスが耳管を通って耳に感染する恐れがあります。

成人はこまめに鼻水をかむことが推奨されますが、赤ちゃんは自分で鼻をかめません。
そのため、赤ちゃんの鼻水は、吸引器を使って吸い出してあげましょう。
電動式は高価ですが、息を利用するものは1000円以下で買うことも可能です。
赤ちゃん用品売り場や薬局などで買えるので、常備しておくことをおすすめします。

また、上手く鼻水を吸いきれない場合は、耳鼻科で吸ってもらうことも出来ます。
無理せず耳鼻科を受診しましょう。

③冬は加湿をする

乾燥しやすい冬は、インフルエンザなどの風邪が流行ってしまいます。ウイルスに対しては、50~60%程度の湿度が効果的なため、加湿器を使いましょう。

④早めに病院を受診する

中耳炎は、風邪をひくことで誘発されます。
そのため、風邪をひいたら早めに病院を受診し、風邪を治しましょう。
細菌性の場合は、抗生剤の服用が必要です。

赤ちゃんの平熱は36.5℃~37.5℃です。
機嫌が悪かったり、抱っこの時に「あれ?温かいな」と思った時は体温を測りましょう。
赤ちゃんは体調を伝えることが出来ないため、保護者が早めに気づいてあげましょう。

まとめ

赤ちゃんは中耳炎の症状を伝えられないため、叫ぶように泣いていたり、おもちゃを鳴らしても反応がない状態が続いていれば、耳鼻科に連れて行ってあげましょう。
また、ミルク性中耳炎を予防するために、ミルクや母乳は状態を起こして飲ませるとよいでしょう。

しかし、いくら予防していても、中耳炎になる場合はもちろんあります。
その時は、自分を責める必要はありません。
まずは、耳鼻科を受診して、家族で協力しながら完治させましょう。

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