扁桃腺

発熱に加え、喉が痛い、扁桃腺が腫れている。こんな症状はありませんか?それはただの風邪ではなく、扁桃腺炎の可能性があります。

扁桃腺炎は、菌やウイルスが扁桃腺で増殖して炎症を起こさせていいます。その原因は、風邪だけではなく気温の変化やストレスも原因の1つになっています。

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扁桃腺が腫れててつらい…

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そんなあなたのために、扁桃腺が腫れる原因や症状について詳しく解説するのでそれぞれについて見ていきましょう。

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扁桃腺とは?

扁桃腺

“扁桃腺”というのは医学用語では“扁桃”といいます。口を大きく開けた時に舌の付け根の両側に膨らんでいる部分にあります。

扁桃腺は、細菌やウイルスから体を守る免疫機能の役割があります。しかし、この扁桃腺が活躍するのは幼少期であり、中学生あたりになるとその他の免疫機能が発達するので、大人になる頃には大きな役割は無くなります。

大人になると、リンパ節が免疫機能の役割を担うことになります。そのため、扁桃腺に炎症を起こしやすい人は手術で扁桃腺を切除する場合もあります。扁桃腺がなくなっても、体に大きな影響を与える心配はありません。

扁桃腺の腫れの正体とは?

菌やウイルスが扁桃腺に感染すると、白血球などの免疫細胞が扁桃腺に集まり、菌やウイルスなどと戦おうとします。

この時、免疫細胞の働きによって色々な物質が血管の外に沁み出てしまい、細胞がむくんだような状態になってしまいます。これが扁桃腺の“腫れ”の正体です。

また、免疫細胞が痛みを感じる化学物質を放出してしまうため、ツバを飲み込むのも辛いような痛みを生じてしまいます。

このことから分かるように、腫れたり痛みがあるような場所というのは、免疫細胞が菌やウイルスと戦っていることを意味します。

扁桃腺が腫れる原因は?主な原因6つ!

扁桃腺が腫れると、ツバを飲み込むのも痛いですよね。そんな扁桃腺の腫れはどんなことが原因で起こるのでしょうか。

まずは、扁桃腺が腫れる主な原因についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

原因①:風邪

そもそも扁桃腺が腫れているということは、炎症が起きているということです。

炎症は、菌やウイルスに感染することによって引き起こされるため、風邪により免疫が落ちることで扁桃腺炎が引き起こされやすくなります。

原因②:過労

疲労によって体の免疫力が落ちると、体調を崩しやすくなります。そのため風邪もひきやすくなり、扁桃腺が腫れやすくなります。

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原因③:ストレス

ストレスは自律神経を乱してしまいます。自律神経が乱れると、体の調子を整えることやリラックスが出来なくなり、免疫力が下がります。

免疫力が下がると、細菌やウイルスと戦えなくなるため扁桃腺炎が引きこされやすくなります。

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原因④:気温の変化

季節の変わり目は、暑くなったり寒くなったり毎日着る服に迷うくらい温度差が激しいですよね。1日の中でも昼夜で温度差が大きい日は多々あります。

そんな激しい気温の変化に私たちの体はついていけず、風邪をひいてしまいます。風邪が引き金となり、扁桃腺が腫れてしまいます。

原因⑤:たばこ

空気の刺激は扁桃腺を腫れさせてしまいます。たばこは肺だけでなく、扁桃腺にも多大な刺激を与えます。たばこを吸う人だけでなく、副流煙によっても扁桃腺は腫れてしまいます。

原因⑥:口の中の乾燥

喉が乾燥していると、扁桃腺に細菌やウイルスが入り込みやすくなってしまいます。冬場などの乾燥している季節は注意が必要です。

また、口呼吸をしていると口の中が乾燥しやすくなるので扁桃腺炎を引き起こしやすくなります。

扁桃腺の腫れ。扁桃線炎の症状とは?

扁桃腺炎には以下の症状があります。風邪だと思っていたけど、実は扁桃腺炎だった。なんてこともありますので、症状を1つ1つ確認していきましょう。

●強い寒気とブルブルとした震えから始まり、高熱が出る
●喉がイガイガと違和感がある
●喉が赤く腫れる
●喉が強い痛む
●喉の痛みが耳や側頭部まで広がる
●食事やツバを飲み込むのが痛い
●首のリンパ節が腫ている(押すと痛い)
●扁桃線に白い斑点がある
●食欲がない
●全身がだるい
●関節が痛い

つらい扁桃腺の腫れ!扁桃線炎の治し方!

扁桃腺を治すためには、抗生物質や痛みを和らげる薬を飲むことが効果的です。扁桃腺炎の時に病院で処方される薬には、抗生物質や消炎鎮痛薬、トローチなどがあります。

また、扁桃腺炎に効果的な市販薬には、スプレータイプや炎症を抑えるタイプ、痛みを抑えるタイプなどがあります。

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また、薬だけでなく、喉の加湿やうがいなど日常生活の中で取り入れられる治し方も実施していくといいでしょう。はちみつ入りのショウガ紅茶なども効果的です。

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扁桃腺炎が悪化すると危険な状態に!

危険

扁桃腺炎が悪化し、扁桃腺の周りにも炎症が広がってしまうことがあります。扁桃周囲炎といい、さらに症状が悪化した状態となってしまいます。

また、年に何回も扁桃腺炎を繰り返すと慢性化してしまいます。慢性化すると、喉の痛みやイガイガとした違和感はあるものの、熱は微熱にとどまるので油断してしまいます。

扁桃腺炎が慢性化すると、腎臓・心臓・関節・皮膚などにダメージを与える可能性もあるので要注意です。この場合は、口蓋扁桃摘出術という扁桃線を切除する手術が行われます。

口を開けてそこから扁桃腺を切除するため、首などに傷は残らず、手術自体も30分以内に終わることが多いです。1週間程度で退院できるため、子供は夏休みの長期休暇を利用して手術を受ける子が多いです。年に何回も熱を出し、扁桃腺に腫れや痛みを生じている場合は内科や耳鼻科で受診してしっかりと見てもらいましょう。

まとめ

扁桃腺が腫れたり痛む状態というのは、菌やウイルスに感染して炎症が起きている状態です。風邪や疲労のほか、天候やたばこも原因に挙げられます。

複合的な原因によって扁桃腺炎になってしまうため、日々の生活からストレスを溜めないよう気をつけたり、禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、副流煙で家族の扁桃腺にもダメージを与えてしまうため、子供のいる家庭ではさらに気をつけていきたいですね。

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