夏バテになってしまったら、まずは休息と体力の回復です。体力を回復するには、やっぱり食事は大切です。
美味しいものと、身体に今必要なものは違うのかも知れません。夏バテになった時には、体が欲している栄養素を補ってあげましょう。それこそが疲労回復、体力増進に繋がるからです。

夏バテで食欲減退してるのに、食事を取れ言われても困ります・・・

そんなあなたのために、夏バテに効く食材を、食欲減退してる方でも食べやすいようにご紹介します。
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夏バテ解消に効果がある食材4選!
夏バテになってしまった時は、あなたの身体が必要としている栄養素を把握して、効率よく摂取しましょう。
それでは、夏バテ解消に効果がある食材について見ていきましょう。
食材①:柑橘系果物
疲労回復に必要な栄養素として、クエン酸があげられます。夏の暑さでバテバテになってしまったら、クエン酸の多く入った食材を摂取しましょう。柑橘系果物には、たくさんのクエン酸が含まれています。
柑橘系果物
レモン、オレンジ、梅干し、みかん、パイナップル、キウイなど
食欲がない場合は、これらの食材でジュースを作ると良いです。デザートとしてヨーグルトにのせて食べるのもおすすめです。
ジュースの場合、果汁だけでも新鮮で美味しいですが、炭酸水を加えたりすると、また違った味わいになります。
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食材②:夏野菜
夏野菜には、夏にたくさん消費してしまう、ビタミンB1やビタミンB2などが豊富に含まれています。夏バテにはとても効果的です。
夏野菜
トマト、きゅうり、ナス、玉ねぎ、ピーマン、オクラ、ズッキーニなど
野菜をたくさん摂取するのは難しいという方は、夏野菜スープにすると、たくさんの野菜がいっぺんにとれます。味付けはお好みですが、さっぱりとコンソメ辺りがおすすめです。
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食材③:質の良いタンパク質を含む食材
タンパク質は、人間が生きていく上で必要な栄養素です。元気の源がタンパク質です。
質の良いタンパク質を含む食材
うなぎ、豚肉、卵、牛乳、魚、大豆など
食欲増進を促す香辛料をうまく使って料理をする事により、夏バテで食欲がない方にもおいしく食事が出来るようになります。
例えば、豚肉の生姜焼きやカレーライスなどは、うまく香辛料を使った夏バテ解消料理と言えます。
食材④:鉄分と食物繊維を含む食材
鉄分や食物繊維繊維もやはり、夏に消費しやすい栄養素です。
鉄分を含む食材
赤身の肉、大豆、海藻、レバー、貝類、魚など
レバニラ炒めや、海藻サラダ、カツオのタタキにしたら、夏でも食べやすくなります。
レバーが嫌いな人でも、唐揚げにすると、あの匂いと食感が減少するので、食べられる人もいます。レバーに下味として、お酒・生姜・ニンニク・醤油に付けておいてから、唐揚げ粉で揚げるだけです。試して見て下さい。
食物繊維を含む食材
ゴボウ、納豆、ひじき、海藻類など
キンピラやゴボウサラダ、納豆にオクラを和えて大根おろしに醤油をかけて食べるのも、おかずの1品になるのでおすすめです。
※そうめんは夏バテの原因!
さっぱり食べられる夏の定番『そうめん』は、実は、夏バテの原因になりやすいのです。そうめん単品ではなく、何か夏バテ予防になる他の食材の料理を1品つけるようにしましょう。
夏バテは、体を冷やしてしまう事でもなるので、出来れば常温か温かい食べ物を取る方が良いのです。食欲がないからと、そうめんばかり食べるのは、実は食欲減退の元凶になっているのです。
まとめ
夏バテ解消には、やはり体力をつける事が大事です。体が冷えると胃腸に影響が及び、更に食欲がなくなり、体力がなくなり、最後には怠くて何もしたくないという夏バテの症状になってしまうからです。
食欲がなくなってきたなと感じたら、なるべく冷たいものは避け、常温か温かいものを取るようにしましょう。
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