夏になると外で遊ぶ機会も増えますが、虫刺されにも悩まされますよね。
BBQや花火、お祭りとか楽しい事ばかりだけど、そんな時に限って虫に刺されて気分最悪…
そんな時、この虫に刺されたらどんな症状が出るのか、虫に対する知識があるだけでも不安は解消しますよね。

虫刺されの症状ってどんな種類があるの??

そんなあなたのために、虫刺されの主な6つの種類と症状について解説します。
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虫刺されの種類!
これ刺されて平気なのかな?と不安になる事もありますよね。そうならないために、まずは虫刺されの種類について確認しておきましょう。
種類①:蚊
人を刺す蚊の種類は8種もいます。しかし、刺すのは卵を宿してるメスの蚊だけです。産卵する時に必要な栄養源が、人の血液なのです。
種類②:ブヨ
山間渓流部にたくさんいます。皮膚をかじり、流れる血液を吸います。産卵期のメスのみが栄養源として吸います。
種類③:毛虫·毒蛾
毒蛾とその幼虫の毛虫には細かな毒の毛があり、触ると皮膚炎を起こします。成虫にもお尻に毒の毛が生えてます。鱗粉には毒はありません。
種類④:アブ
普通は、牛や豚などの家畜の血液を好んで吸いますが、家畜がいない場合は人の血も吸います。刺すと言うより、切り裂いて血を吸うといったイメージです。産卵期のメスしか吸いません。
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種類⑤:マダニ
去年話題なったマダニですが、普段は野生動物に寄生しています。野山で人の衣服に付着し、皮膚に吸着して血を吸います。
無理に剥がそうとすると、吸着してる口が皮膚に残りますから気をつけましょう。
種類⑥:ハチ
ハチもたくさん種類があります。ミツバチは一度刺すと死んでしまいますが、アシナガバチやスズメバチは何度でも刺すので危険です。
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それぞれの種類の虫刺されの症状!
それでは、上記の虫に刺された時の症状について確認していきましょう。
症状①:蚊
赤く腫れて、痒くなります。たまに水膨れができる場合もあります。掻くと更に悪化しますから、掻かない事が重要です。
稀に、蚊に対する過敏症を起こす人がいます。EBウイルスに感染した人に起こります。刺された場所が酷く腫れ、発熱、リンパの腫れなどの全身症状が現れます。
症状②:ブヨ
少量の出血と痛みがあります。その後、かゆみが襲います。掻くと悪化するので、掻かない事が大事です。
かゆみがひどい場合は患部を冷やしましょう。
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症状③:毛虫·毒蛾
毒の毛に刺されると、赤いブツブツが蕁麻疹のように出来ます。非常に強い痒みを伴います。
掻くと毛が更に皮膚にくい込むので、掻かずにガムテープなどで毛を取りましょう。
症状④:アブ
瞬間的に激痛が起こり、出血があります。かゆみが出て赤く腫れ上がり、刺された箇所に熱を伴います。
痛みが引かない場合は、病院に行きましょう。
症状⑤:マダニ
マダニが吸い付いても自覚症状はありません。血を吸ってパンパンになったマダニの姿を見て、やっと気づくという事が多いです。
マダニを見たら、皮膚科で取ってもらいます。自分で取るのはやめましょう。
症状⑥:ハチ
スズメバチなどに刺されると、生命の危険に晒される場合があります。
一度なら赤く腫れるだけですが、二回目以降になるとアレルギーによるアナフィラキシーショックになる場合もありますから、すぐに救急車を呼んで下さい。
まとめ
なるべく草むらに近づかない、山や草木の多い場所・水辺などに行く場合は、長袖・長ズボンを履く、虫除けスプレーをするなどの予防をしてから出かけましょう。
むやみに知らない虫を触るのも危険です。特に子供は好奇心大勢ですから、変わった虫を見つけたら捕まえようとするかもしれません。保護者の方は、気をつけて上げてくださいね。
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