幼児の皮膚は柔らかいため、虫に刺されただけでも大人より悪化する確率が高くなります。また、二次感染もありますから、虫に刺された後はすぐに適切な対処を取りましょう。

体質によっては、虫に刺されることによって重い病気にまでなってしまう事もあります。小さなお子さんは、自分で症状をうまく伝える事が出来ないので、小さな症状も見逃さないのが大事です。

また、幼児は体温が高い事もあり虫が寄ってきやすいので、しっかりと予防をする事も忘れないで下さいね。

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大人の虫刺されとは対処法が違うの?

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大人なら市販薬で済む場合でも、幼児になるとそうはいかない場合もあります。今回は、幼児の虫刺されについて解説します。

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蚊に刺された場合

蚊に刺された場合、単に膨れてかゆいだけでは済まないのが幼児。個人差もありますが、大人よりも腫れは大きく、小さな膿がプツプツ出来ます。ジュクジュクしてしまう事もあります。

かゆみに我慢できずに膿を潰してしまうと、そこから細菌が入り、とびひや水イボになってしまう可能性もあるので注意が必要です。

とびひの症状とは?

かゆくてかいた傷口に細菌が入り、膿のある膨らみが出来ます。非常にかゆく、かいてしまうと膿が飛んで感染します。掻いた指にも細菌がつき、次に触れた場所にも感染します。

あちこちにたくさんの膿が出来てしまい、かゆさに子供は寝る事も出来ません。小児科か皮膚科で受診すると、塗り薬やかゆみ止めの薬を処方してくれます。

感染力が強いので、早めの受診が重要です。

水イボの症状とは?

かゆくてかいた場所からウイルスが入ることにより感染します。真ん中が凹んだ水脹れが出来ます。

感染力が強く、水脹れが潰れ、膿が飛び、全身に感染していきます。かゆみや痛みはありません。プールなどに入って水イボが潰れた場合、プールの水を介してうつります。

早めに受診をして、完治するまでは外出などは避けた方が良いでしょう。

3つの対処法

とびひや水イボなどの二次感染を防ぐためには、まずは適切な対処を取ることが大切になります。
幼児が蚊に刺された時の3つの対処法について見ていきましょう。

①水で患部を綺麗にする

虫刺されは、アレルギー反応を起こしている状態です。患部を水で入念に洗い流すことで、まずはアレルギーの原因を取り除きましょう。

②冷やす

水で綺麗に洗い流した後は、かゆみを抑えるために患部を冷やしましょう。かゆみを抑えることが、二次感染の防止にも繋がります。

③抗ヒスタミン薬の軟膏を使う

かゆみを抑える抗ヒスタミン薬は効果的です。
抗ヒスタミン薬を使ってかゆみを抑えてあげましょう。(※対象年齢はしっかりご確認下さい。)

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ハチに刺された場合

ハチに刺されると、出血があり腫れます。ハチの場合、アレルギー反応により、全身痙攣・呼吸困難などが起きる場合があり、命に関わる事もあります。

3つの対処法

幼児がハチに刺された場合の対処法について見ていきましょう。

①針や毛を取り除く

原因となっている針や毛を先に取り除きましょう。むやみに取ろうとすると、逆に押し込んでしまうこともあります。

個人で出来ない場合は、無理に取らず病院に任せて下さい。
ハチの針には毒があるので、針を口で吸って取るような行為はやめましょう。

②水で洗い流す

水で洗い流す事で毒もかなり流れます。
スズメバチの針は水に溶けやすい性質をもっているので、入念に洗い流しましょう。

③病院へ行く

処置をした後は経過をしっかり観察してください。異状が見られたらすぐ病院に行きましょう。

ただ、幼児の場合は異常が見受けられなかったとしても、念のために病院で受診することをおすすめします。

アナフィラキシーショック

アナフィラキシーショックの場合、約1時間が勝負になります。救急車を呼び、急いで病院で処置して貰いましょう。

また、
・ハチに全身刺された
・頭や顔を刺された
・痛みが激しい

などの緊急の場合は応急処置(針を取り除く、水で入念に洗う)をしてすぐに病院へ行きましょう。

悪化する可能性も強い幼児ですから、ハチや毛虫、ムカデなど、強い毒のある虫に刺されたら病院で見てもらうのが一番ですね。

まとめ

虫刺されで腫れているとき、自宅や外出時に出来る処置は水で洗い流す事と冷やす事です。

幼児の場合は、あまりにかゆかったり、痛かったりすると我慢が出来ません。まず、かゆみや痛みを取り除いてあげないといけません。市販薬を使うか、病院に行って処置してもらいましょう。

ハチなどの場合は、すぐに症状がなくても、後から出る場合もあるので自己診断は危険です。かかりつけの小児科に電話で相談してみたり、専門医の意見を聞いて下さい。

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