あなたは今までに「しゃっくり」に困らされた事はありませんか?
自分の意思とは関係なく「ヒック!」といきなり出てしまうので、お仕事先の打ち合わせ中やお友達との食事中などにしゃっくりが出てしまってなかなか止まらない…こんな時は本当に恥ずかしい思いをしますよね。

しゃっくりを止める方法は何が効果的なの?

しゃっくりを早く治したいあなたのために、効果的な治し方を7つご紹介します。
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しゃっくりの原因は?
いつどこで起きるのか予想もつかないしゃっくり。どうしてしゃっくりは起きてしまうのでしょうか?
基本的には、しゃっくりは胸とお腹の間にある横隔膜という筋肉が刺激されることで起きます。しかし、脳腫瘍や肺炎などの病気が隠れている可能性もあります。
まずは、それぞれのしゃっくりの原因について簡単に見ていきましょう。
①横隔膜刺激によるしゃっくり
胃に刺激を受けたりすると起きるしゃっくりで、一般的なしゃっくりとなります。
食事をよく噛まずに慌てて食べたりすると、胃が刺激を受けて横隔膜が痙攣し、しゃっくりが起きやすくなります。
②中枢性しゃっくり
脳や脊髄などの神経が集まった場所である中枢神経が刺激を受けしゃっくりが起きます。考えられる疾患としては、脳腫瘍・脳卒中・アルコール中毒などがあります。
③末梢性しゃっくり
中枢神経から身体全体に伸びている神経である末梢神経が刺激されてしゃっくりが起きます。考えられる疾患としては、肺炎・気管支喘息などがあります。
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効果的なしゃっくりの治し方7選!
早く治したいしゃっくり。人前でしゃっくりが出てしまった時、治し方を知っておけば焦る必要もなくなりますね。
続いては、しゃっくりに効果的な治し方についてそれぞれ見ていきましょう。
①腹式呼吸
背筋を伸ばし、ゆっくりと鼻から息を吸い込み、ゆっくりと口から息を吐き出す。これを数回繰り返しましょう。ゆっくりと限界まで吐き出すようにしましょう。
痙攣した横隔膜に、強制的に正しい呼吸法を促していく事で、しゃっくりを治す事ができます。少しコツがありますが、腹式呼吸を覚えておくとしゃっくり以外にも身体の健康に役立ちます。
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②水を飲む
水を飲むことで、脳から胃へつながる迷走神経に働きかけ、しゃっくりが治まります。しゃっくりが出ている時は苦しいかと思うので、何回かに分けて水を飲んでみましょう。
③ご飯やパンなどを食べる
水を飲む時と同じで、脳から胃へつながる迷走神経に働きかけ、しゃっくりが治まる場合があります。
通常の食べ方ではなく、喉に詰まらない程度の小さめの固まりをゴクンと飲み込むような食べ方をしてみましょう。飲み込むご飯やパンの大きさにはくれぐれも注意してください。
④ツボ押し
鎖骨や手首、みぞおちの近くなどには、しゃっくりを止めるのに効果的なツボがあります。押す場所によっては、しゃっくりだけでなく様々な疾患を軽減する事もできます。
ツボ押しについて詳しく見る
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⑤ほんの少し息を止める
息を止める事により、血中の二酸化炭素が増えてしゃっくりが治まる事があります。
しゃっくりの出方にもよりますので、参考程度にしましょう。息の止め過ぎには注意してください。
⑥両耳を押さえる
両手の人差し指をそれぞれ1分ぐらい耳の穴に強く入れると、しゃっくりが治まる場合があります。間接的に横隔膜を刺激し、しゃっくりを治す効果があります。
⑦舌を少し引っ張る
手で舌を1分ぐらい適度に引っ張ってみましょう。横隔膜に繋がっている舌の筋肉の神経が伝わり、横隔膜の痙攣が治まります。
まとめ
日常生活の中であなたの意識と関係なく起こるしゃっくりは、とても煩わしいものとなります。
今回ご紹介したしゃっくりの治し方をマスターしておけば、突然出てしまうしゃっくりに対しても落ち着いた対処ができるようになります。あなたに合うものを試してみてください。
しゃっくりが長期間治まらない、またはしゃっくりの出方が激しい時などは何らかの疾患が隠されている場合がありますので、早急に病院を受診する事をおすすめします。
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