調子が悪い女性

胃がドーンとしたり、ムカムカする胃もたれ。
胃もたれが続いていると、病気かな?と、心配になりますよね。

胃もたれの原因としては、冷たいものを食べたり、暴飲暴食などが考えられます。
しかし、胃癌慢性胃炎などの病気の可能性もあります。

胃もたれが続く7つの原因と、考えられる病気について解説します。

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胃もたれが続くと病気なの?

食べるとすぐ胃もたれする…
そんな時は、症状がつらいだけでなく、病気かも…と不安になりますよね。
もしかすると、“機能性ディスペプシア”という消化器障害かもしれません。

機能性ディスペプシアとは、食後の胃もたれや胸やけが続いているにも関わらず、内視鏡検査などでも異常が見つからない病気のことです。

検査で異常が見つからないにも関わらず、以下のつらい症状があります。


  • 胃もたれ
  • 胃痛
  • お腹が張る
  • 吐き気
  • 胸やけ
  • 心窩部痛しんかぶつう(みぞおちの痛み)

異常がなくても、これらの症状は非常につらいものです。
次の章では、機能性ディスペプシアが起こる原因について解説します。

また、胃癌慢性胃炎などの可能性がある胃もたれについては、後半で解説します。
最後まで読み進めてくださいね。

胃もたれが続く!7つの原因!

内視鏡検査などでも異常がないのに、胃もたれなどのつらい症状がある機能性ディスペプシア。
この機能性ディスペプシアの罹患率りかんりつ15%と言われており、罹患率の高い疾患の一つです。

では、機能性ディスペプシアの原因は何でしょうか?

考えられる原因をいくつか紹介するので、参考にしてみてください。

①冷たい飲食物

夏に胃もたれをしやすい人は、冷たいものを食べたことが原因かもしれません。

冷たいものを飲食すると、胃が冷えます。
胃が冷えることで、胃の運動機能が落ち、うまく消化ができなくなっている可能性があります。

②過度な飲酒

アルコールにより、胃酸を過剰に分泌している可能性があります。

アルコールは、胃の壁にダメージを与えるため、要注意です。
また、お酒は冷たくして飲むことが多いため、胃もたれしやすいと言えます。

③牛乳

牛乳を飲むと、必ず下痢をしてしまう人もいますよね。

日本人の9割は、牛乳に含まれる乳糖を上手く分解できません。
そのため、牛乳やヨーグルトが原因で胃もたれが起きている可能性があります。

④ストレス

人間の内臓は、自律神経によって働きを調整しています。
特に、胃腸の働きは副交感神経が大切な役割を担っています。

しかし、ストレスにさらされていると、交感神経が優位になり、消化機能が落ちます。
ストレスを感じやすい人は、胃腸が弱い人が多いです。

⑤不規則な生活

夜中の勤務があったり、夜中まで出歩くような生活を送っていると、睡眠時間がバラバラになります。

これは、自律神経を乱すことになり、胃腸の調子も悪くなります。
胃もたれが続いている場合は、不規則な生活が原因かもしれません。

⑥食生活の乱れ(暴飲暴食)

暴飲暴食をしたり、食事時間が決まっていなかったり、テレビを見ながらダラダラ食べ続けてはいませんか?

胃腸を休める時間がないことで、消化器が疲弊します。
疲れてしまった胃腸は、上手く消化ができないため、食べ物が胃に溜まりやすくなり、胃もたれの原因になります。

⑦カフェインの過剰摂取

コーヒー好きな人は、1日に何杯も飲んでしまいますよね。
しかし、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは、胃酸を過剰に分泌させます。

胃酸が多いと、胃の壁を傷つけてしまい、胃もたれの原因になります。
コーヒーをたくさん飲んでいる人で、胃もたれが続いている場合は、カフェインが原因かもしれません。

胃もたれに効く飲み物はコチラ
胃もたれに効く飲み物TOP5!冷たい飲み物はダメ!?

胃もたれが続くときの治し方は?

胃もたれが続く時の治し方は、以下のものなどがあげられます。

  • 生活リズムを整える
  • 薬を使う
  • 胃もたれに良い食べ物や飲み物を摂取する
  • ツボ押し
  • 胃を温める

胃もたれの治し方についてはコチラ
自力でできる!胃もたれの治し方TOP7!

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胃もたれが続くときに隠された病気とは?

胃もたれが続いている時は、機能性ディスペプシアの可能性があります。

しかし、中には他の病気が隠れている場合もあり、治療が必要になります。
以下の病気には気を付けましょう。

感染症

胃腸風邪(感染性胃腸炎)の場合は、さまざまな症状が現れます。
発熱や嘔吐などがあれば、胃腸風邪を疑うかもしれませんが、発症する前に胃もたれなどの軽い症状が現れる場合もあります。

また、ピロリ菌に感染していても、胃もたれなどの消化器症状を引き起こします。
ピロリ菌への感染は、胃癌の原因にもなります。

治療方法

ピロリ菌へ感染した場合は、抗生剤などの薬物療法が必要になります。
胃腸風邪については、細菌感染の場合は抗生剤投与、ウイルス感染の場合は対症療法が中心になります。

慢性胃炎

胃の炎症を繰り返すことで、胃の粘膜が弱ってしまい、慢性的に胃もたれ、吐き気、胸やけなどを引き起こします。
原因としては、ピロリ菌の感染や、タバコアルコールなどがあげられます。

治療方法

まずは、原因となっているピロリ菌の除菌や、禁煙などが重要になります。

胃癌

胃もたれが続いている場合、胃癌が原因である可能性があります。
胃癌の症状は、胃もたれの他に、吐き気や疲労感、黒色便や体重減少などがあります。

しかし、発症する部位や進行度によっては無症状の場合もあります。
胃カメラなどで発見することができます。

治療方法

早期の場合は、胃カメラで切除することも可能です。
その他に、病状や進行度に合わせて、手術や抗がん剤などが適応になります。

逆流性食道炎

逆流性食道炎でも、胃もたれを引き起こす場合があります。
胃もたれの他に、胸やけ、胸痛、喉の違和感、吞酸などの症状が特徴です。

治療方法

胃酸の分泌を抑制する薬を使用したり、禁煙などの生活指導があります。
症状が強い場合は、内視鏡や手術で治療する場合もあります。

胃下垂

胃の位置が垂れ下がってしまい、胃の機能が落ちている状態です。
胃を支える筋肉が少なかったり、痩せている人に多く、お腹が張ったり、吐き気や食欲不振をともないます。

治療方法

生活習慣の改善と共に、腹筋を鍛えることで改善する場合があります。
症状が重い場合は、薬で胃腸の機能を調整したり、手術が行われることもあります。

まとめ

胃もたれが続いている人は、機能性ディスペプシアの可能性があります。
原因としては、暴飲暴食やストレス、アルコール、カフェインなどが考えられます。
しかし、これらのどれか1つが原因になっているのではなく、複数のことが重なって胃もたれを引き起こしている可能性が高いです。

まずは、生活習慣を見直し、胃腸の機能を下げるような行動を行っていないか、振り返りましょう。
改善が見られなければ、病気の可能性もあります。
自己判断せず、病院で受診しましょう。

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