日本では梅雨が明けた時期から急激に熱中症の方が増えます。温暖化が進み年々気温が上昇しています。また都心部では、高温多湿になりやすく、熱中症の危険は高まります。

熱中症は重症の場合、命に関わることがあります。

外出の際に万全の対策を練っていても、いざ熱中症にかかってみて対処法がわからないと、とても怖いですよね。

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命にも関わることだから、適切な対処法は知っておいた方がいいですよね…

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今回は、自分のまわりで熱中症を疑う方がいた時の4つの応急処置についてご紹介します。

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熱中症の症状は?

熱中症の応急処置には、具合の悪い方の状態を把握して、適切な応急処置をすることが大変重要です。

ある暑い日、自分や家族やまわりの方にこんな症状がでたら熱中症を疑ってください。

・めまい
・吐き気、嘔吐
・だるさ
・頭痛

めまいや吐き気は熱中症の症状の一つです。これらの訴えがあった場合は、すぐに以下のことを実行してください。

症状を疑ったらすぐにすべきこと!

熱中症は重症の場合、命に関わることがあります。熱中症が考える場合は、迷わずにすぐ適切な処置を取りましょう。

①日陰や風通しのいい場所へ

熱中症を疑ったら、熱を逃がすことを考えてください。屋外の場合はすぐに木陰に、屋内では風通しのいい場所に移動させましょう。

②洋服を緩める

体の熱を逃がすために洋服を緩めてください。ズボンのベルトを緩める、ネクタイを緩める、重ね着なら服を脱がす、靴や靴下を脱がすなど、熱を逃がしやすくしてください。

③体を冷やす

保冷材や氷がある場合は、薄いタオルなどに包み使用してください。無い場合は、タオルや脱がした衣服を水で濡らして使用してください。

効果的に体を冷やすためには、首・わきの下・股関節に当ててください。

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首・わきの下・股関節には大きな血管がありますので、効率よく体を冷やすことができます。

④水分や塩分を与える

熱中症になると、体の熱を放出しようと体内の水分と塩分を大量に消費しています。さらに熱を体外に逃がすことができるように、水分と塩分を与えてください。

スポーツドリンクには塩分も含まれているので、それを与えるといいでしょう。

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※こんな場合は直ちに119番!!

下記の項目に該当する場合は、直ちに救急車を呼びましょう。

意識がない、はっきりしない

問いかけに反応しない、または会話が成立しないなどの意識障害があれば、重度の熱中症が疑われます。

集中的な処置を要する場合があるので、すぐに救急車を呼びましょう。

自力で水分が取れない

吐き気や嘔吐が続き、自力で水分や塩分が取れない場合は、脱水の状態が続き、熱中症が重症化する危険があります。

病院で点滴をしてもらう必要があるのですぐに救急車を呼びましょう。

応急処置をしても回復しない

応急処置をしているにも関わらず、頭痛や吐き気、めまいなどが回復しない、または最初に対応した時よりぼーっとしてきたなど、熱中症の症状が進行している場合はすぐに救急車を呼びましょう。

乳児や高齢者には要注意

乳児や高齢者は、体温調節がうまくできません。目に見える症状は軽くても、脱水の症状は進行している可能性があります。

※解熱鎮痛剤は使用しない

解熱鎮痛剤を使用して体温を下げることはやってはいけません。
解熱鎮痛剤を使用することで、体温が下がり、熱を体外に放出しづらくなったり、血圧が下がって脳に血流を送ることができず、意識障害がおこる危険があります。

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まとめ

熱い場所にいて体調不良を訴える方がいたら、まず熱中症を疑いましょう。早く応急処置を施すことによって症状が軽く済みます。

少しでもおかしい、現場で様子を見ようかどうか悩んだ時は、迷わず119番通報をしましょう。

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