痛風

痛風は、風があたるだけで激痛がするといわれるほどつらいものです。
痛風発作の前触れとしては、関節がピリピリしたり、違和感があるなどの症状があると言われています。

痛風発作が起こる前に対応するためにも、8つの前触れ症状や、痛風発作の症状や特徴について確認していきましょう。

Sponsered Link

8つの前触れ症状に要注意!痛風が現れやすい場所は?

痛風といわれると、「いきなり足の関節に激痛が!」というイメージがあるかもしれません。
しかし、痛風発作が起こる前に、前触れ症状が現れる場合もあるため、早期対応のためにもしっかり確認しておきましょう。

痛風は足の関節に現れやすい!

痛風発作は、足の関節に起こりやすいです。
なぜなら、関節に付着することで炎症を引き起こす”尿酸塩結晶”は比重が重く、体の下の方に溜まりやすいからです。

特に、以下の場所には注意しましょう。
・足の親指付け根の関節
・かかと
・足の甲
・ひざの関節

痛風発作の発生頻度は、足の親指付け根の関節で全体の70%を占めており、ひざから下で全体の90%を占めるとされています。

8つの前触れ症状!

痛風発作の前触れ症状としては、以下の8つなどがあげられます。
①:関節周辺に違和感がある
②:関節がピリピリする
③:ドーンとした痛みがある
④:しびれがある
⑤:足がだるい
⑥:関節に熱感がある
⑦:関節の動きが鈍くなる
⑧:関節の周りがむくんでいる

これらの症状は、関節に炎症が起きていることで発症すると考えられています。
特に、「関節がピリピリする」という症状は、多くの人が痛風発作の前に感じているようです。
どのような前触れ症状が現れるかは個人差がありますが、「いつもと違う」と感じていれば、それは痛風の前触れ症状かもしれません。

痛風は3段階で悪化していく!

痛風発作は、歩くことも出来ないほど関節に激痛が走ります。
しかし、そんな痛風発作がでる前から、血液の尿酸値は高い状態が続いています。
この尿酸値が高い時期から、痛風は始まっているのです。

痛風は以下の3段階を経て悪化していきます。
Ⅰ.無症候性高尿酸血症期
Ⅱ.急性痛風発作期
Ⅲ.慢性結節性痛風期

Ⅰ.無症候性高尿酸血症期

血液の中の尿酸値が高いものの、症状が出ていないステージです。
健康診断の血液検査で、「尿酸値が高い」と指導された場合は、早期に治すことでつらい痛みを回避できます。

痛風の治し方についてはコチラ
痛風の治し方!食事・薬・運動療法の3つをまとめて解説!

Ⅱ.急性痛風発作期

痛風の症状が出ている状態で、痛風発作が起きると激痛で歩行も困難になります。
関節がピリピリする」などの前触れ症状が現れた場合は、すぐに病院で受診してください。
尿酸値が高い状態を放置していると、高い確率で痛風発作を繰り返すようになり、薬物療法が必要になります。

Ⅲ.慢性結節性痛風期

痛風が悪化し、足や手の指、耳などに、コブのような痛風結節が出現します。
痛風結節は痛みはありませんが、骨にできると、骨が変形します。
また、腎臓に障害が現れる場合もあるため、このステージになる前にしっかり治しましょう。

痛風発作の特徴!どんな場合に起こる?

痛風発作は、関節に溜まった尿酸塩結晶が原因で炎症が起こることで引き起こされます。
この痛風発作の特徴と、どんな場合に起こりやすいか、それぞれ見ていきましょう。

痛風発作の特徴

痛風発作の特徴はこちらです。
・炎症が起きている関節に激痛が走る
・歩けないほどの痛みがある
・数日~1週間で痛みが落ち着く

風にあたるだけで痛い」ほど強い痛みで、痛風の名称の由来にもなっています。

こんな場合に起こる!

痛風発作は、尿酸塩結晶が血液の中に出現し、関節に溜まってしまうことが原因となります。

では、なぜ尿酸塩結晶が血液の中に出現してしまうのでしょうか?
痛風発作を誘発するものとして、以上のものがあげられます。

・痛風に悪い食べ物を大量に食べた
・強いストレスを感じた
・長時間の運動を行った
・尿酸降下薬によって、急激に尿酸値が低下した
・関節付近が冷えた
・体が酸性に傾いている

痛風の原因となる食べ物としては、明太子、レバー、カツオ、ビールなどあります。
尿酸値が気になる人は意識してこれらの食べ物は避けましょう。

痛風に悪い食べ物についてはコチラ
100g中のプリン体は重要ではない!?痛風に悪い食べ物10選!

Sponsered Link

痛風発作になった時の対処法!

食べ物など、生活習慣に気を使っていたとしても発作を起こしてしまうことはあります。
痛風発作を起こしてしまった時の対処法について確認しておきましょう。

まずは鎮痛薬で痛みを和らげる

痛風発作が起こると、病院へ行くこともままならないほど、痛みが強い場合があります。
また、休日や夜間に発作が起こる場合もあるので、市販の鎮痛薬でまずは痛みを和らげましょう。
鎮痛薬で痛みを和らげた後は、必ず病院で受診しましょう。

痛風の痛み止めには、ロキソニンやイブが有効です。
バファリンAなどのアスピリン配合の薬は、痛風の時は絶対に飲んではいけません。

痛風の痛み止めについてはコチラ
痛風の痛み止め!おすすめ市販薬5選と4つの緩和方法!

悪化すると腎臓や尿管にも影響

痛風が悪化していくと、3つ目のステージである慢性結節性痛風期に移行します。
痛風発作の原因でもある尿酸塩結晶は、腎臓や尿管にも付着してしまいます。
すると、尿路結石などを引き起こしたり、腎臓の機能を低下させる可能性があります。

前触れ症状が出たら病院へ!

痛風は関節の痛みだけでなく、腎臓にも影響を与えます。
最悪の場合、腎不全となり透析が必要になることもあります。
そのため、痛風の前触れ症状が現れたら、すぐに病院で受診しましょう。

また、健康診断などで尿酸値が高いと指摘された場合は、すみやかに食事や生活習慣の見直しを行いましょう。

まとめ

激しい痛みをともなう痛風。
早期対応するためには、足のむくみや違和感、しびれなどの前触れ症状を見逃さないようにしましょう。
痛風が悪化すると、腎臓に障害を引き起こすこともあるので、早い段階で必ず病院で受診しましょう。

痛風に限らず、病気を発症する前には、前触れの症状が現れることは多々あります。
「普段と何か違う」と、体の異変を察知することが大切です。
忙しい日々の中でも、体のSOSを見逃さないようにしましょう。

おすすめ記事
痛風の痛み止め!おすすめ市販薬5選と4つの緩和方法!

痛風の治し方!食事・薬・運動療法の3つをまとめて解説!

100g中のプリン体は重要ではない!?痛風に悪い食べ物10選!

Sponsered Link