眼病と言うと、ものもらい、流行り目、結膜炎などを思い浮かべるかもしれませんが、他にもたくさんの種類があるのです。

中には、まぶたの腫れを強く引き起こす病気もあります。

まぶたの腫れを伴う病気は、下記の4つが主にあげられます。

・バセドウ病
・霰粒腫(さんりゅうしゅ)
・クインケ浮腫(ふしゅ)
・眼瞼炎(がんけんえん)

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まぶたの腫れがひどいと病気なんじゃないかって心配になります。

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今回は考えられる病気の症状について解説していきます。また、痛みも伴う場合は下記の記事もご覧ください。

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バセドウ病

甲状腺ホルモンの過剰分泌により発症する病気の一つです。

眼球突出・甲状腺の腫れ・脈が速い・動悸・息切れ・多汗・疲労感・体重減少
などの症状があります。

バセドウ病による目の病気には、大きく分けると「原発性症状」と「持続性症状」の2つの症状があります。
それぞれの症状について見ていきましょう。

原発性症状

原発性症状とは、バセドウ病自体が原因で起こる症状の事です。
下記の二つが主な症状です。

・眼瞼後退(がんけんこうたい)
・眼球突出

この2つは、今回のテーマである「まぶたの腫れ」は発症しません。まぶたの腫れに関係してくるのは、持続性症状です。

持続性症状

持続性症状とは、バセドウ病が間接的に関わる事で起こる症状です。
下記の二つが主な症状です。

・まぶたやまつ毛の異常

脂肪や涙腺の炎症により、まぶたが腫れたり、逆さまつげのような状態になります。

・結膜の充血やむくみ

眼窩内圧が高くなる事、眼瞼後退の影響により、充血やむくみが起きます。

このような症状が出るため、バセドウ病なのか目の病気なのかの判断は素人には出来ません。

バセドウ病は完治するの?

バセドウ病は、ホルモンバランスを取る事で正常値に持っていく事が出来ます。しかし、ちゃんと定期的に検診に行かないとホルモンに異常が出たりします。

なので、一度は治ったとしても、症状が再発する可能性もあるので、「完治」とは異なるのです。

定期的に検査をする事で、日常に支障のない生活は出来ます。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)

まつ毛の生え際に、マイボーム腺という脂を出す腺があります。マイボーム腺が詰まってしまうことで分泌物が溜まり、しこりができます。これを霰粒腫といいます。

この霰粒腫の症状として、まぶたの腫れが起こるのです。

また、化膿して炎症を起こすと痛みを伴います。化膿や炎症を起こした場合は、眼科を受診して下さい。

治療法

処方薬は抗生物質の内服薬が多く、炎症を抑えてくれます。症状によっては、切開して分泌物の撤去を行う方が早い場合もあります。

しこりが吸収されるまで、薬で治すか、手術して取り除くかは医師とご相談下さい。

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クインケ浮腫(ふしゅ)

1992年、ドイツの内科医であるクインケ医師により発見された病気です。じんましんと似ていて、血管性浮腫の別名です。

突発的なもので、部分的に腫れが出ます。
まぶたや唇など顔に出来やすく、大きさは1㎝〜10㎝の大きさになります。

原因

原因は、ストレスや疲労、または、食べ物など、と言われていますが、はっきりとした原因は分かっていません。

稀に、鼻腔や喉に出来て呼吸困難になる可能性もあります。

眼瞼炎(がんけんえん)

まぶたが炎症を起こす病気で、まぶたが腫れて赤くなりかゆみを伴います。ただれる場合もありますから、専門家を受診して下さい。

原因

アレルギーが原因の場合や、ヘルペス、細菌の感染により引き起こされる場合があります。化粧かぶれでも同じような症状が出ます。

適切な医師の治療をすれば完治します。

まとめ

まぶたが腫れたという症状でも、バセドウ病などが原因だったりと素人では判断出来ない場合もあります。

似たような症状でも病名が違うなら治療法も変わって来ます。気になる場合は眼科などの専門病院で診てもらう事がベストです。

病気ではなく、むくみが原因でまぶたが腫れることもあります。

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