「はやり目」や「プール熱」は聞いたことがありますよね。子どもが高熱を出したとき、病院でそう言われた方も多いはず。それらは約50種類もあるアデノウイルスに感染したことが原因です。

アデノウイルスというと、子供がかかる病気だと思いますよね。実は大人も感染します。
しかも、大人が感染すると非常に強い症状を発症するので注意が必要です。

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アデノウイルスってどこから感染するの?

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今回は、アデノウイルスの感染経路と潜伏期間について詳しく解説します。

また、子供が発症した場合は、感染力が強いため法律で登園・登校の禁止が定められています。では大人の場合はどうか?についても解説していきます。

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非常に強い感染力を持つアデノウイルス!4つの感染経路!

実は、私たちは普段の生活の中で常にアデノウイルスと接触しています。しかし、体の免疫力のおかげで大人が感染に至ることは少ないのです。

とは言っても、もちろん感染することはあります。アデノウイルスの4つの感染経路について見ていきましょう。

①免疫力の低下

通常であれば感染しない程度のアデノウイルスの感染が成立するには、人の免疫力が低下している必要があります。

寝不足や疲れが溜まっていると、免疫力は低下するので、感染しやすくなります。
空気中に存在する場合のアデノウイルス感染は、人の免疫力の低下が感染経路となります。

②③④については、「人から人」へ感染する感染経路です。ここで注目すべきは、常在しているアデノウイルスの感染力より、人から人へ感染する場合のアデノウイルスの方がはるかに感染力が強くなるということです。

②飛沫感染

アデノウイルス感染の三大症状として、発熱・咽頭炎・結膜炎があります。

感染者が咽頭炎を発症している場合、咳をすることで飛沫感染の可能性があります。周りや家族に感染者がいる場合は、感染者も自分もマスクをするなどの対応が必要になります。

③接触感染

アデノウイルスは接触感染をします。結膜炎を発症している方が目をこすった後に触った物や、体液が触れた物には要注意です。

洋服や食器などは希釈したハイターにつけて消毒したり、手指やテーブルなどの消毒の場合は80%以上のアルコールで消毒をする必要があります。80%以下のアルコール消毒剤だと効果がありません。

④糞便感染

トイレの便座や感染者の手指から接触感染をします。こちらも同様に、80%以上のアルコールで便座や手指を消毒する必要があります。

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アデノウイルスの潜伏期間は?

アデノウイルスが感染してから症状を発症するまで、約4~7日と言われています。
周りや家族に感染者がいる場合は、4、5日症状が出なかったからと言って油断はできませんね。

1週間以上症状がないことを確認できるまではしっかりと感染対策をしましょう。

大人のアデノウイルス感染!仕事はどうしよう?

病院を受診し、アデノウイルス感染の診断が出た場合、翌日からの出勤はどのようにすればよいか気になりますよね。

というのも、子供のアデノウイルス感染の場合は登園・登校の禁止が法律で定められていますからね。

では、大人はというと。
実は、法律で出勤停止を謳うものはありません。つまり出勤しても法律上は良いということです。各職場での感染症に対するマニュアルがあるはずなので、そちらに従ってください。

しかし、出勤しないことを強くおすすめします。人から人への感染力は非常に強く、職場での大規模な組織ではおそらく感染対策の対応をすることは難しく、アウトブレイク(感染拡大)になることでしょう。

それに、アデノウイルスには特効薬がありませんから、しっかりと休んで早期に回復することが同僚に迷惑をかけない最善の方法です。

まとめ

感染経路はいろいろありますが、人から人への感染は非常に強いので注意しましょう。

症状を発症した場合は、しっかりと休んで早めに治すことをおすすめします。

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