アデノウイルスはご存じでしょうか?
「はやり目」や「プール熱」と呼ばれる症状を発症するウイルスの総称です。

一般的には、子供がかかりやすいウイルスとして周知されていますが、免疫力が高い大人でもアデノウイルスに感染する場合があります。

アデノウイルスに感染した場合、「発熱・結膜炎・咽頭炎」の3つの症状を発症することが多いです。しかし、大人が感染すると上記の3つの症状に加え、さまざまな症状を発症します。

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発熱だけでもしんどいのに…

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今回はその中でも、下痢や嘔吐などを引き起こす「ウイルス性胃腸炎」について解説します。

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「アデノウイルス感染の胃腸炎」と「普通の胃腸炎」の違い

今までで一度は胃腸炎にかかったことがある方も多いかと思います。
嘔吐や下痢が主な症状ですが、アデノウイルス感染の胃腸炎と普通の胃腸炎の違いは何なのでしょうか?

ズバリその違いは、「アデノウイルスが胃腸炎以外の症状を発症しやすい」ことにあります。

アデノウイルス感染の胃腸炎も、普通の胃腸炎と発症する症状に違いはありませんが、アデノウイルスによって様々な症状が引き起こされる可能性が高いのです。

アデノウイルスは約50種類以上のウイルスの総称です。つまり、結膜炎や咽頭炎も合併して、通常の胃腸炎より苦痛が大きくなります。

また、大人がアデノウイルに感染すると、子供に比べて症状が強く発症するという特徴があります。通常の胃腸炎より苦痛な症状が多く、期間が長くなりやすいということです。

アデノウイルス感染による胃腸炎の3つの対処法!

前述したように、アデノウイルスは様々な症状を発症します。少しでも苦痛を取りたいですよね。そこで、アデノウイルス感染による胃腸炎の対処法について解説していきます。

ウイルス性の胃腸炎には特効薬がありません。なので、苦痛を和らげる対症療法で対処していきます。

①嘔吐

嘔吐が持続するととても苦しいですよね。
嘔吐に対しては、吐気止めを使って対処しましょう。

ある程度嘔吐をすれば楽になって、軽い食事や飲み物が飲めるというなら飲み薬で大丈夫ですが、嘔吐が持続して飲めない場合は座薬で対処し、吐き気を和らげましょう。

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②下痢

下痢止めを飲むことで対処します。
嘔吐があって薬を飲むことができない場合は、きつめの腹巻(巻きつけるものであればなんでも可)を巻きましょう。

これは、腹部を軽く圧迫することで下痢による腹痛を和らげる目的があります。
腹部にある血管が圧迫され、自覚する痛みを少なくするという原理です。

③抗生剤を飲む

これは胃腸炎の症状緩和にはなりませんが、新たな感染症にかかるのを予防することができます。

新たに出現する苦痛を予防するのが目的です。
前述のとおり、アデノウイルスは様々な症状を併発する可能性があるので、抗生剤を飲むことをおすすめします。

まとめ

胃腸炎による苦痛な症状に悩まされた場合は、今回の対処法を試してみてはいかがでしょうか。

アデノウイルス感染は、安静にして、体の免疫力で自然に治癒するまで待つというのが基本的な治療法です。

病院受診をすることで、医師の診察により症状緩和の薬剤を処方してもらえるので、発熱と嘔吐・下痢があった場合は病院を受診しましょう。

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